いい部屋さがしのコツ>こうすれば必ずうまくいく、絶対おさえておくべき家賃交渉の心構え

家賃の値段交渉については、電気量販店で値切るのとは若干意味合いが異なります。まず借りたい人（あなたです）、貸したい人（大家さん）そして大家さんの委託を
うけた不動産屋です。

交渉はあなたと不動産屋の間で行われます。あなたがやみくもに高いからまけてくれと言っても通りません。値切らせるのは大家さんへの伝言ゲームみたいなものですから大家さんの心を動かすような提案をしないといけません。

まず不動産屋に物件を紹介してもらったときに、して欲しいことは「その部屋が空いたのはいつから？」と聞くことです。

半年程度あいているなら、値段交渉が可能だと判断できます。大家さんは、賃料収入が全てです。空き部屋があるということはそれだけ収入が少なくなるということですので、なるべく空室の割合を下げたい、借りる側がつけるのはその1点です。

敷金あるいは保証金が30万で家賃7万8千円（水道共益費込）解約時敷金あるいは保証金半額返しという築年数がある程度経過した物件があったとします。

ここでやってはいけないことは、「敷金も家賃もさげてくれ」と全部下げろというのは、支払い能力を疑われてしまいます。

不動産屋が決めるのではなく、大家さんが決めることですからそんな無茶なことをいう人はお断り、ということになるのです。